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小説「人格者」~第3話~「覚醒/決意」 [小説「人格者」]

                「人格者」

 第三章~{覚醒/決意}

この力に初めて気付いた、その瞬間、俺はこう思った。
この力は使える!
俺をおかしいと思いたい奴は、そう思えばいい・・
それからの駿は水を得た魚のように人格を創り出していった・・
だからこそ、最初に生まれた俺が本当の駿の気持ちなんだと思ってる。
俺が必ず人格を統一し、本当の駿に戻してやろう!と・・
俺がそう思えるということは駿もそのことを望んでいる証拠なんだ。
もし望んでいないのなら、おれの人格など、すでに消えているはずだからな!
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小説「人格者」~第2話~「統率者/如月駿(きさらぎしゅん」 [小説「人格者」]

第二章 「「統率者/如月駿(きさらぎしゅん」」


・・・スペードの奴・・またペラペラと・・
長々とすまなかった・・
今の話、忘れてくれ・・
ここから、俺が知っていることを話そう。
まず、俺だが・・
俺は人格者達を、なんとかまとめているリーダー格だ。
みんなからキングと呼ばれている。
こいつの本当の名前は「如月駿(きさらぎしゅん) 15歳」。
こいつ?
それは本来、この体と精神を支配してなくてはならない・・
もともとの人格というか・・本当の自分というのか・・
難しいが、それで理解してくれ。
そして、初めて俺が出てきたのは・・駿が10歳の頃だった・・
あの頃の駿は、苦しんでいた・・
成績も悪く、運動神経は0に等しく・・学校ではいじめられ・・
家に帰れば、両親はいつもケンカ・・
駿のことに興味はなく・・いつも一人・・
ときには、関係のない駿にも・・・
これ以上は思い出すだけでもつらい・・
駿に心の休まる場所はなかったんだ・・

「なんで自分だけこんな思いをしなくちゃなんないんだよ!」
「なんで僕だけ・・」
「なんで僕なんだ・・」
駿の心はいつも叫んでいた・・

家に帰ってきても、すぐに自分の部屋に閉じこもり、
いつも考えることは・・同じことばかり・・

僕がもし、強かったら・・
僕がもし、頭が良かったら・・
僕がもし、親に愛されていたら・・

「僕だけの理想の世界を創りたい・・」


タグ:小説
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☆新作☆ 小説「人格者」~第1話~「俺??俺たち!?」 [小説「人格者」]

          第一章『多重人格者』



       1、第壱話【俺??俺たち!?】                  



僕は多重人格者なんだ。

多重人格って知ってる?

知らない?

そーだよね。

知らない人のほうが多いのかもね!

でも、僕から言わせれば、

それはただ気付いてないだけなんだけどね!

だから、多重人格を難しく考える必要は全然ないよ。

みんなが思っているほど悪いものじゃないしね。

そうだな~、みんなが分かりやすく説明すると~

みんな学校行ったよね?

学校の自分のクラスを・・例えば40人とするよ?

一つの教室に40人で生活している訳だよね。

40人の中でみんなの考えは違うよね?

得意なこと、好きなこと、やりたいこと、

みんなそれぞれあるよね?

みんなで遊んだり、ときにはケンカしたり、励ましあったり、

みんながいれば、何だって出来るかもって思ったこと一度はあるよね?

そんな学校のようなものが、僕の中にもあって、

それで・・・

ん~、僕もあんまりわかんなくなってきちゃった!

まぁ~そんな感じかな?

大体わかってくれた?

僕はたくさんの人達と暮らしてるんだ。

ね?そんな悪いもんじゃないでしょ?

僕があんまり話すと怒られちゃうから、一度リーダーに変わるね!

またね~、バイバ~イ♠
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