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☆新刊☆ ネット小説「光と影~そして」~第3章~「旅立ち」 [小説「光と影~そして」]

          「光と影・・そして」

  第三章 {旅立ち}


sora-31.jpg

今日も綺麗な空だな~

俺のこと応援してくれてるのか?
ハハハ・・ありがとな。

シュンにとって自然は、友達であり、親のような存在であった・・

 

よし、準備は完璧だ!

 

 

 けど・・
この格好じゃ、ちょっと目立つよな・・

      目立たないよう、赤く長い髪を束ね、帽子で隠した。
      シュンは鬼のような自分を恨んだことは、一度もなかった。
     
よし!これでいいだろう!
ま~バレたらバレた時だな・・

街までは、歩いて8時間ほどの距離だった。

futta1611m.jpgシュンの記憶では、5時間ほど歩き、山を抜ければ
街が見えてくるはずだった・・

あれ・・?
もう見えてきてもいいはずなんだけどな・・
おかしいな~
ま~10年も前の記憶だから間違えてるのかな?

     

 シュンは、あまり気にせずそのまま進んだ。
      3時間・・4時間・・5時間・・

しかし、街は一向に見えてこない・・
気がつけば、辺りは暗闇に包まれていた。

あ~疲れた~
もうヘトヘトだよ・・
それに、真っ暗で何も見えないよ・・
今日はこの辺で休むかな。

hoshizora001.jpg      

シュンは、ここで野宿することにした。
山育ちのシュンにとっては、普通のことだった。
   

夜空を見ながら、いろいろと考えていた。
      

 

 

迷ったのかな?
でも、街まではこの一本道しかないんだけどな~
街が消えたのかな?
ハハハ・・そんなわけないか。
      
      シュンは、地面に大の字で倒れこんだ。


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新:第三弾 ジュリエットの小説「光と影~そして」~第2章~「意思、決意」 [小説「光と影~そして」]

 

                   第二章 『意思、決意』                               


俺は生まれ育ったこの国が、大好きなんだ。

元気を与えてくれる山、
悲しみを流してくれる川、
そしてすべてを包み込んでくれる海、
見ているだけで何もかも忘れさせてくれる空、

親も友達もいないけど・・俺は一人じゃない!って思えるこの国が好きなんだ。

      これがシュンの闇の心の部分を抑えてくれているのかもしれない・・

俺も二十歳か・・
こんなところに一人でいても何も始まらないしな~
(これから何をするべきなんだろう・・何のために生まれてきたんだ・・)
     
シュンは悩んでいた。
     自分の殻に閉じこもって、じっとしている現状・・
口には出さないが、このままではダメだということは本人が
一番よく分かっていた。
この状況を何とかしたかったのだ。

ハハハ・・悩んでもしょうがないか・・
そんなこと考えるなんて、きっと俺も外の世界に出る時が来たんだな!

     ずっと街から離れて暮らしていたシュンには知らないこと
も多かった。
外の世界を何も知らないシュンにとって、知っている外の世
界は、10歳まで育った、自分の街しかなかった。

とりあえず街に行きたいけど・・
「街には近付くな!」ってみんなに言われてるし・・
でも、それじゃいつまでたっても何も変わんない・・
だから決めたんだ!
「自分の感情に、嘘をついて生きるのはもうやめよう!」って

     その決意を胸に、街へ向かうことを決めたのであった。
     そして旅立ちの朝を迎えた。


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☆新作☆第三弾 小説「光と影~そして」~第1章~「プロフィール」 [小説「光と影~そして」]

                                   「光と影・・そして」

  
                                     第一章「プロフィール」


年齢 18~20歳

本名 不明(キラ シュン)

身長 178cm

体重 55kg

特長 子供の頃、海岸に流れつき倒れているところを、キラという人に拾われ、育てられてきた。
以前の記憶はなかったらしい。
そのため、どこから来たのかも不明である。
そして、物心つく頃にキラにも捨てられた。
その後は、山奥でずっと一人で生き抜いてきた。
自分では気付いていないが、闇の部分を抱えている。
純粋な心と闇の心・・心の共存・・・
生まれつき髪と目が赤く、髪は腰まで届くほど伸び、後ろから見れば鬼の生まれ変わりのようだった。
しかし、その赤い目はとても優しく、嘘偽りのない、澄んだ目をしていた。その目に見つめられたものは吸い込まれそうに感じになるほどだった。
しかし、その風貌から、みなからは怖がられ、距離を置かれていく。
育ての親に捨てられたのもこの頃だった・・


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